カビ毒とは、カビが作り出すもので、人や動物に対して害をもたらす化学物質の事を総称して呼んでいます。 第二次世界大戦後、東南アジア、エジプト、スペインなどが強い肝臓障害を引き起こす「カビ毒産生菌」が輸入した米から、発見されました。 黄変米事件とよばれ、本や資料に記載されています。 黄変米事件を機に、新たに「カビ毒」の危険性も明らかになり、食品とは発酵や腐敗とのみ関連付けられていたカビだけではないという認識がされたのです。
カビ毒は熱に強い特性をもちあわせています。 通常の調理や加工に使われる熱の温度が100度〜210度であるが、加熱時間60分以上では完全にカビ毒を分解することはできないのです。 家庭で行われる一般的な調理方法(ゆでる、炒める、炊飯する、蒸す)などで減少すればいいが、カビ毒ほとんど減少しない事がわかっています。
食品を製造する上での食品の製造工程においても同じような調理法がなされているだけでは、カビ毒ほとんど減少しない。 食品添加物においては、製造過程において不純物を取り除くために脱酸工程、脱色工程、脱臭工程などがあり、大半のカビ毒が分解さるので、 製品になるまでに完全にカビ毒は除去されます。